マカヒキが札幌記念に向け2週前追い

 「有力馬次走報」(1日)

 ◆昨秋のジャパンC4着後、左第1趾節種子骨の剥離骨折で戦列を離れていたマカヒキ(牡5歳、栗東・友道)が、札幌記念(19日・札幌、芝2000メートル)に向け、函館の芝で2週前追い。5F65秒9-11秒8と、鋭い動きで駆け抜けた。「来週、函館で追い切ってから札幌に移動します」と師。

 ◆クイーンSを制したディアドラ(牝4歳、栗東・橋田)が、視野に入っていた札幌記念を見送る公算が大きくなった。「府中牝馬S(10月13日・東京、芝1800メートル)を使って、最終的には香港C(香港G1・12月9日・シャティン、芝2000メートル)を目指すことになると思います」と師。2着フロンテアクイーン(牝5歳、美浦・国枝)は近日中に放牧へ。次走は府中牝馬Sが有力。5着アンドリエッテ(牝6歳、栗東、牧田)も同レースを視野に調整。6着エテルナミノル(牝5歳、栗東・本田)は放牧へ。9着ツヅミモン(牝3歳、栗東・藤岡)もいったん放牧へ。次走は「ダートも含めて考えます」と師。8着ハッピーユニバンス(牝6歳、栗東・平田)は、丹頂S(9月2日・札幌、芝2600メートル)を目指す。

 ◆函館記念5着のスズカデヴィアス(牡7歳、栗東・橋田)は、札幌記念で引き続き三浦とコンビを組むことになった。

 ◆中京記念2着のロジクライ(牡5歳、栗東・須貝)は、京成杯AH(9月9日・中山、芝1600メートル)へ。

 ◆アイビスSD11着のペイシャフェリシタ(牝5歳、美浦・高木)はキーンランドC(26日・札幌、芝1200メートル)へ。

 ◆宝塚記念9着のパフォーマプロミス(牡6歳、栗東・藤原英)は京都大賞典(10月8日・京都、芝2400メートル)から始動。僚馬でオークス4着のレッドサクヤ(牝3歳)はローズS(9月16日・阪神、芝1800メートル)、また桜花賞12着フィニフティ(牝3歳)は紫苑S(9月8日・中山、芝2000メートル)で復帰。

 ◆中山金杯1着後、左橈骨遠位端骨折で休養していたセダブリランテス(牡4歳、美浦・手塚)は新潟記念(9月2日・新潟、芝2000メートル)で復帰。石川とのコンビ再結成で臨む。僚馬ハートレー(セン5歳)は丹頂Sからアルゼンチン共和国杯(11月4日・東京、芝2500メートル)へ。

編集者のオススメ記事

有力馬次走報最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス