スワーヴリチャードは放牧へ 宝塚記念には使わず

 「有力馬次走報」(5日)

 ◆安田記念3着のスワーヴリチャード(牡4歳、栗東・庄野)は福島県のノーザンファーム天栄へ放牧。宝塚記念(24日・阪神、芝2200メートル)は使わず、夏場は休養に充てる。庄野師は今後について「秋は天皇賞(10月28日・東京、芝2000メートル)、ジャパンC(11月25日・東京、芝2400メートル)が目標。前哨戦を使うかは分からないですが、恐らく直行では」と話した。9着レッドファルクス(牡7歳、美浦・尾関)は週末に放牧へ。「今後はスプリンターズS(9月30日・中山、芝1200メートル)を目標にローテを考えていきます」と尾関師。16着ブラックムーン(牡6歳、栗東・西浦)はサマーマイルシリーズを視野に。

 ◆鳴尾記念で重賞初制覇を果たしたストロングタイタン(牡5歳、栗東・池江)は宝塚記念を視野に。僚馬で5着のサトノノブレス(牡8歳、栗東・池江)は近日中に放牧へ。「夏競馬のどこかで重賞に使いたい」と師。8着ヤマカツライデン(牡6歳、栗東・池添兼)は函館記念(7月15日・函館、芝2000メートル)を目標に。10着タツゴウゲキ(牡6歳、栗東・鮫島)は引き続き秋山で宝塚記念へ。

 ◆宝塚記念を予定しているステファノス(牡7歳、栗東・藤原英)の鞍上は岩田に決まった。グリーンSを逃げ切ったサイモンラムセス(牡8歳、栗東・梅田)は宝塚記念に登録する。

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