スワーヴリチャードはM・デムーロで宝塚記念へ
「有力馬次走報」(3日)
◆大阪杯を制したスワーヴリチャード(牡4歳、栗東・庄野)は近日中に滋賀県のノーザンファームしがらきへ。引き続きM・デムーロで宝塚記念(6月24日・阪神、芝2200メートル)に向かう。4着ヤマカツエース(牡6歳、栗東・池添兼)、6着ダンビュライト(牡4歳、栗東・音無)は、選出されればクイーンエリザベス2世C・香港G1(29日・香港シャティン、芝2000メートル)に出走。11着ヤマカツライデン(牡6歳、栗東・池添兼)と13着シュヴァルグラン(牡6歳、栗東・友道)は天皇賞・春(29日・京都、芝3200メートル)へ。シュヴァルグランにはボウマンが騎乗する。16着ゴールドアクター(牡7歳、美浦・中川)は様子を見てから放牧へ。宝塚記念は回避する。
◆高松宮記念2着馬レッツゴードンキ(牝6歳、栗東・梅田)は、選出されていたチェアマンズスプリントプライズ・香港G1(29日・シャティン、芝1200メートル)を辞退。「今週の阪神牝馬Sも見送ると思う」と梅田師。今後はヴィクトリアマイル(5月13日・東京、芝1600メートル)へ向かう予定。
◆ドバイターフ2着のヴィブロス(牝5歳、栗東・友道)は宝塚記念を視野に。「状態をよく見て、使うかどうかを慎重に判断したい」と友道師。
◆ドバイシーマクラシックで4着に終わったレイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和)。藤沢和師は「いい経験になったと思うよ」とねぎらっていた。今後は未定。
◆ドバイWC6着のアウォーディー(牡8歳、栗東・松永幹)。「無事なら帝王賞(6月27日・大井、ダート2000メートル)になると思います」と松永幹師。