シュヴァルグラン25日帰厩で京都大賞典へ

 「有力馬次走報」(23日)

 ◆宝塚記念8着のシュヴァルグラン(牡5歳、栗東・友道)が25日に帰厩する。秋は京都大賞典(10月9日・京都)から始動し、ジャパンC(11月26日・東京)から有馬記念(12月24日・中山)へ向かう。なお、京都大賞典の鞍上はM・デムーロに決まった。

 ◆皐月賞で1番人気に支持され、7着に敗れたファンディーナ(牝3歳、栗東・高野)は、ローズS(9月17日・阪神、芝1800メートル)で復帰する見通し。

 ◆ダービー11着のカデナ(牡3歳、栗東・中竹)は25日に大山ヒルズから帰厩する。神戸新聞杯(9月24日・阪神、芝2400メートル)で始動。

 ◆かもめ島特別を勝ったポールヴァンドル(牝3歳、美浦・上原)は紫苑S(9月9日・中山、芝2000メートル)を目標にする。

 ◆札幌記念11着のツクバアズマオー(牡6歳、美浦・尾形充)はオールカマー(9月24日・中山、芝2200メートル)かラジオ日本賞(9月17日・中山、ダート1800メートル)へ向かう。

 ◆ブリーダーズゴールドC2着のクイーンマンボ(牝3歳、栗東・角居)は、秋華賞(10月15日・京都、芝2000メートル)に向かうことになった。僚馬サロニカ(牝3歳)は、ローズSへ。キセキ(牡3歳)は、引き続きM・デムーロで神戸新聞杯へ。

 ◆7月22日の中京8Rで落馬し、左仙腸関節骨折、骨盤骨折の重傷を負った松岡正海騎手(33)=美浦・フリー=が今週の札幌競馬でカムバックする。「早く復帰したい。その思いだけで来た」。今週は4頭に騎乗を予定している。

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