イスラボニータ近日中に放牧 休養を経て秋のマイルCSへ
「有力馬次走報」(6日)
◆安田記念で8着に敗れたイスラボニータ(牡6歳、美浦・栗田博)は近日中に放牧し、休養に入る。秋はマイルCS(11月19日・京都、芝1600メートル)に目標を置く。9着のクラレント(牡8歳、栗東・橋口)は放牧へ。15着のアンビシャス(牡5歳、栗東・音無)も放牧へ。秋は毎日王冠(10月8日・東京、芝1800メートル)からの予定。僚馬で18着のブラックスピネル(牡4歳)は放牧を挟み、「夏、どこかで一度使うかも」と師は見通しを語った。
◆鳴尾記念10着のレッドソロモン(牡5歳、栗東・庄野)は引き続き岩田騎乗で函館記念(7月16日・函館、芝2000メートル)を予定。
◆栗東S2着のコウエイエンブレム(牡4歳、栗東・山内)は天保山S(17日・阪神、ダート1400メートル)へ向かう。同レースには黒船賞2着のキングズガード(牡6歳、栗東・寺島)も出走する。
◆さきたま杯6着のドリームバレンチノ(牡10歳、栗東・加用)は放牧に出て、夏は休養する。僚馬でブリリアントSを制したミツバ(牡5歳)は帝王賞(28日・大井、ダート2000メートル)を予定しているが、除外の場合はマーキュリーC(7月17日・盛岡、ダート2000メートル)へ向かう。