「有力馬次走報」（９日）

　◆ＮＨＫマイルＣ２着のリエノテソーロ（牝３歳、美浦・武井）はユニコーンＳ（６月１８日・東京、ダート１６００メートル）を視野に。３着ボンセルヴィーソ（牡３歳、栗東・池添学）は休養へ。「もうひと回り大きくさせたい」と師。６着タイムトリップ（牡３歳、美浦・菊川）は、いったん放牧へ出して次戦は未定。今後は１２００～１４００メートルのレースを中心に使う予定。８着トラスト（牡３歳、栗東・中村）は「馬の状態をしっかりと確認してからだけど、ダービーは特別なレースなので行く方向になると思います」と師。

　◆メトロポリタンＳを制したヴォルシェーブ（牡６歳、栗東・友道）は目黒記念（２８日・東京、芝２５００メートル）に向かう。鞍上は戸崎圭を予定。５着レコンダイト（牡７歳、栗東・音無）も松山とのコンビで参戦。９着ヒラボクディープ（牡７歳、美浦・国枝）、新潟大賞典６着のトルークマクト（牡７歳、美浦・尾関）も同レースを予定。

　◆かきつばた記念２着のタムロミラクル（牡５歳、栗東・西園）は欅Ｓ（２７日・東京、ダート１４００メートル）へ。兵庫ＣＳ３着のクイーンマンボ（牝３歳、栗東・角居）は関東オークス（６月１４日・川崎、ダート２１００メートル）へ向かう。

　◆京都新聞杯７着のインヴィクタ（牡３歳、栗東・友道）は放牧へ。鞍馬Ｓを制したキングハート（牡４歳、美浦・星野）は函館スプリントＳ（６月１８日・函館、芝１２００メートル）を視野に。８着アフォード（牡９歳、栗東・北出）は安土城Ｓ（２８日・京都、芝１４００メートル）へ。同厩舎で９着のアクティブミノル（牡５歳）は短期放牧を挟んでＣＢＣ賞（７月２日・中京、芝１２００メートル）へ向かう。１７着のレッドラウダ（牡４歳、栗東・音無）は韋駄天Ｓ（２１日・新潟、芝１０００メートル）、僚馬で６日に京都で２勝目を挙げたアードラー（牡３歳）は放牧へ出される。７日の東京で５００万下を制したトラネコ（牡３歳、美浦・堀井）はユニコーンＳへ。