サトノクラウンは宝塚記念へ直行

 「有力馬次走報」(12日)

 ◆東京新聞杯3着からの巻き返しを期すエアスピネル(牡4歳、栗東・笹田)が、武豊を背に、マイラーズC(23日・京都、芝1600メートル)の1週前リハ。栗東坂路でミスティーフリップ(5歳500万下)を目標に発進すると、力強い脚さばきで4F54秒7-39秒7-12秒5をマークし、きっちりと先着を決めた。「すごく良かった。馬場が重かったが、落ち着きがあっていい」と主戦は好感触だった。

 ◆大阪杯6着のサトノクラウン(牡5歳、美浦・堀)は宝塚記念(6月25日・阪神、芝2200メートル)へ直行。ダイヤモンドSを制した僚馬アルバート(牡5歳)は、川田との初コンビで天皇賞・春(30日・京都、芝3200メートル)を目指す。ドバイワールドC8着のラニ(牡4歳、栗東・松永幹)は25日に帰厩して、ブリリアントS(5月7日・東京、ダート2100メートル)に出走する。鞍上は武豊。阪神牝馬S6着のトーセンビクトリー(牝5歳、栗東・角居)、12着の僚馬デニムアンドルビー(牝7歳)はともに放牧へ。

 ◆マーチSで復活Vを決めたインカンテーション(牡7歳、栗東・羽月)はかしわ記念(5月5日・船橋、ダート1600メートル)へ向かうことが決まった。ジョッキーは未定。モーニン(牡5歳、栗東・石坂)はルメール、ベストウォーリア(牡7歳、栗東・石坂)は戸崎圭とのコンビで同レースへ参戦する。

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