「有力馬次走報」（１５日）

　◆中山牝馬Ｓで重賞初勝利を挙げたトーセンビクトリー（牝５歳、栗東・角居）はヴィクトリアマイル（５月１４日・東京、芝１６００メートル）を目標に調整。「１走挟むか、直接向かうかは未定」と辻野助手。１０着ビッシュ（牝４歳、美浦・鹿戸）は直行予定。３着クインズミラーグロ（牝５歳、美浦・和田道）、８着フロンテアクイーン（牝４歳、美浦・国枝）は福島牝馬Ｓ（４月２２日・福島、芝１８００メートル）へ。５着デニムアンドルビー（牝７歳、栗東・角居）は阪神牝馬Ｓ（４月８日・阪神、芝１６００メートル）に向かう。

　◆金鯱賞４着のナスノセイカン（牡５歳、美浦・矢野）は中１週で日経賞（２５日・中山、芝２５００メートル）に向かう。７着のプロディガルサン（牡４歳、美浦・国枝）は「掛かったので距離などを含め、考え直す」（国枝師）とのことで未定。

　◆ポルックスＳを制したドリームキラリ（牡５歳、栗東・矢作）は名古屋大賞典（３０日・名古屋、ダート１９００メートル）へ。根岸Ｓ９着のグレイスフルリープ（牡７歳、栗東・橋口）はかきつばた記念（５月３日・名古屋、ダート１４００メートル）へ向かうことが濃厚。