ジュエラーは今春の最大目標をヴィクトリアマイルに設定
「有力馬次走報」(19日)
◆昨年の桜花賞馬ジュエラー(牝4歳、栗東・藤岡)は、今春の最大目標をヴィクトリアマイル(5月14日・東京、芝1600メートル)に設定。「その前に阪神牝馬S(4月8日・阪神、芝1600メートル)あたりに使うことを考えている」と藤岡師。僚馬で高松宮記念(3月26日・中京、芝1200メートル)連覇を狙うビッグアーサー(牡6歳)は、藤岡康とのコンビ再結成で挑むことになった。香港スプリント10着後、現在はリフレッシュ放牧中。ぶっつけでの参戦となる。
◆京都記念(2月12日・京都、芝2200メートル)で復帰するマカヒキ(牡4歳、栗東・友道)が帰厩後初のコース追い。栗東CWで6F83秒2を計時した。友道師は「いつもの感じだし、レースまであと3週間あるからね。徐々に負荷を上げていければ」と説明。始動戦はムーアとの新コンビで臨む予定で、その後は大阪杯(4月2日・阪神、芝2000メートル)に向かう。
◆ラニ(牡4歳、栗東・松永幹)がドバイWC・UAE・G1(3月25日・メイダン、ダート2000メートル)の前哨戦となるアルマクトゥームチャレンジ・ラウンド3・UAE・G1(3月4日・メイダン、ダート2000メートル)でムーアと初コンビを組むことになった。「2月頭に帰ってくる予定です。本番のジョッキーは未定です」と松永幹師。
◆愛知杯を快勝したマキシマムドパリ(牝5歳、栗東・松元茂)は、大阪城S(3月5日・阪神、芝1800メートル)から阪神牝馬Sを使って、ヴィクトリアマイルを目指す方針。「1Fずつ距離を短くしていきたい」と松元茂師。5着アンジェリック(牝6歳、美浦・大和田)は初音S(2月4日・東京、芝1800メートル)へ。9着プリメラアスール(牝5歳、栗東・鈴木孝)は中山牝馬S(3月12日・中山、芝1800メートル)か、自己条件のうずしおS(3月11日・阪神、芝1600メートル)へ。「1頭分だけ馬場が悪かったところを通らされた。左回りも良くないのかも。入れば中山牝馬Sに使いたい」と鈴木孝師。