キタサンブラックは短期放牧へ次走は未定 秋は凱旋門賞へ前向き

 「有力馬次走報」(27日)

 ◆有馬記念2着のキタサンブラック(牡4歳、栗東・清水久)は短期放牧へ。次走は未定だが、秋は凱旋門賞参戦に前向き。4着ヤマカツエース(牡4歳、栗東・池添兼)は27日に放牧に出され、来春は金鯱賞(3月11日・中京、芝2000メートル)から大阪杯(4月2日・阪神、芝2000メートル)を目指す。6着シュヴァルグラン(牡4歳、栗東・友道)は短期放牧へ。来春の大目標は天皇賞・春(4月30日・京都、芝3200メートル)。8着サウンズオブアース(牡5歳、栗東・藤岡)、14着ムスカテール(牡8歳、栗東・友道)も放牧へ。15着マルターズアポジー(4歳、美浦・堀井)は放牧を挟み、中山記念(2月26日・中山、芝1800メートル)から始動する。

 ◆阪神C6着のミッキーアイル(牡5歳、栗東・音無)は27日に放牧。来春は阪急杯(2月26日・阪神、芝1400メートル)から高松宮記念(3月26日・中京、芝1200メートル)が目標。秋はスプリンターズS(10月1日・中山、芝1200メートル)からスタート。年末の香港遠征もプランに入っており、その際はマイルCS(11月19日・京都、芝1600メートル)はパスするもよう。2着イスラボニータ(牡5歳、美浦・栗田博)は27日、宮城県の山元トレーニングセンターへ放牧に出された。次走は未定。14着スノードラゴン(牡8歳、美浦・高木)はオーシャンS(3月4日・中山、芝1200メートル)へ。

 ◆マイルCS9着ロードクエスト(牡3歳、美浦・小島茂)の次戦は、マイラーズC(4月23日・京都、芝1600メートル)とダービー卿CT(4月1日・中山、芝1600メートル)が選択肢に入っている。

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