【スプリンターズS馬体診断】レシステンシア

 「スプリンターズS・G1」(10月3日・中山)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の竹原伸介トラックマン(栗東)が、出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【レシステンシア A】

 脚長の体形は変わっていないが、トモの筋肉量が増してきた。以前は500キロを超える大型馬の割に馬体をスラッと見せていたが、体重に見合った迫力を身につけてきた印象だ。加えて首差しが太くなり、一線級のスプリンター体形に成長している。

 4カ月ぶりの前走セントウルS(1着)で太め感なく仕上がっていたため馬体は大きく変わっていないが、当時に比べて毛ヅヤが大幅に良化してきた。前腕と下腿(かたい)に血管が浮き上がって見えているように、叩かれた効果は十分だろう。かなりピークに近い状態と言える。(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F56秒6-41秒6-13秒3(馬なり)。前走を勝った後も、ほとんど疲れを感じさせずスムーズな脚さばきを見せた。状態は高いレベルで安定しており、初の中山コースにもきっちり対応できるはず。

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