【天皇賞(春)馬体診断】オーソリティ
「天皇賞(春)・G1」(5月2日・阪神)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。
【オーソリティ B】以前はボテッと見せていた体形も、腹回りが締まったことできれいな長方形のラインに。太い骨格に見合った筋肉がついてきたことで、全体的な緩さや重さが解消された。重心が上がってバランスが良くなった印象を受ける。表情も柔らかく、オンとオフの切り替えも分かってきたのだろう。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)
〈1週前追い切り診断〉美浦Wで7F98秒6-38秒9-22秒8(直一)。意欲の7F追いに、ラストも気合をつけられる、これ以上ないほどきついケイコ。それでもバテるどころか直線はギアを上げて力強くフィニッシュ。動き、気配ともに申し分ない。