【有馬記念馬体診断】フィエールマン

 「有馬記念・G1」(12月27日・中山)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【フィエールマン A】

 腹袋を大きく見せて、全体的にどっしりと丸みのあるつくり。若干、下がり気味だった左トモも上がって、左右のバランスが良化。お尻のラインもはっきりと見せるようになった。

 ここにきて体の緩さが抜けつつ、パーツ、パーツの筋力が増したうえ、肩回り、トモなどは内面からパンと張っているような感じ。いよいよ完成に近づいてきた。気の強そうな表情を見せているのも前回と同様で、体調は上向いている。

(馬サブロー美浦・佐野裕樹)

 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで5F66秒6-38秒7-12秒2(馬なり)。やる気になればいくらでも動きそうな勢いがあり、ラストも豪快にフィニッシュ。馬体もたくましさを増して、状態は文句なし。

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