【ジャパンC馬体診断】グローリーヴェイズ

 「ジャパンC・G1」(29日・東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をS~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【グローリーヴェイズ A】

 ディープ産駒の割には、皮膚を厚く見せるタイプ。毛ヅヤがひと息だった前走と比べると、今回は滑らかで艶々の状態。体のラインをはっきりと見せているのも、前回と明らかに違うところだ。

 若干の余裕があった前回の仕上がりよりも上。背腰の張り、トモの筋肉が増えて、前肢と後肢のバランスが良くなった。しっかりと攻め込みながら体をつくれている。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)

 〈1週前追い切り診断〉蓑島を背に美浦南Wで5F65秒7-38秒0-12秒7(強め)。大きく追走して外を回しながらも、ゴール前は追ってもうひと伸び。力強くはじけて2馬身の先着を果たした。22日は美浦坂路で4F56秒8-41秒2-13秒0(馬なり)。ピカピカの毛ヅヤも状態の良さを表すもので、態勢に抜かりはない。

編集者のオススメ記事

馬体診断最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス