【天皇賞・秋馬体診断】フィエールマン

 「天皇賞(秋)・G1」(11月1日、東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をS~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【フィエールマン B】負けん気の強さが表情に出ているように、久々は苦にしないタイプ。その半面、レースに行って限界ギリギリまで走ってしまうため、残すダメージも大きいのだろう。春に比べると体つきはかなりシャープになった。緩さがなくなり、内面から筋力がついて張っているかのような状態。肩回りの筋肉が増えても窮屈さは感じられず、それに合わせてお尻の位置が上がり、きれいな長方形スタイルとなっている。ぶっつけでも力は出せる状態だ。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)

 〈1週前追い切り診断〉福永を背に美浦Wで5F67秒8-12秒7(馬なり)。内2頭を見ながら外へ。脚力の違いを見せつけるかのように、馬なりのまま迫力の伸び脚。体も引き締まっており、うまく立て直された。

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