【菊花賞馬体診断】ガロアクリーク
「菊花賞・G1」(25日・京都)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。
【ガロアクリーク C】
丸みのあるがっしりとしたお尻に太めの力強い首差し。春からシルエットに大きな変化はない。毛ヅヤが良く張りのある馬体で、体調に変動は少なく、いつも状態は良く見せるタイプだ。
気持ちも強く、レースでは相手なりに走れる面はあるが、馬体のバランスからはやはり短距離指向か。三千の距離でベストパフォーマンスを発揮できるかは疑問符がつく。
(馬サブロー美浦・石堂道生)
〈1週前追い切り診断〉美浦Wで5F69秒1-40秒0-12秒3(強め)。僚馬3頭併せを前に見ながら、直線はその外へ。脚力の違いで並ぶ間もなく差し切って見せた。頭の位置が高いのはいつものことで気にする必要はなし。活発に動いており、状態は前走以上だ。