【ヴィクトリアマイル馬体診断】サウンドキアラ

 「ヴィクトリアマイル・G1」(17日・東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の竹原伸介(栗東)、佐野裕樹(美浦)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をS~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【サウンドキアラ A】昨年のこのレースでは3勝クラスの身で格上挑戦し7着。それでも一線級の牝馬を相手に0秒7差と健闘し、素質の片りんを見せていた。重賞を3連勝して臨む今回は、出走馬中最大の上がり馬だ。その成長ぶりが顕著に現れているのが筋肉量が増加した点。肩と前腕の段差が昨年とは一変しているし、トモのボリューム感も明らかにアップしている。昨年は448キロで出走したが、前走時は458キロと10キロ体重が増加したことでも確認できるだろう。馬体に張りがあり毛ヅヤも上々で、状態は申し分なく好調だ。首回りの太さや体形からマイル戦はベストの条件。(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉松山を背に栗東坂路で4F53秒5-38秒4-12秒5(仕掛け)。気負うことなくスイスイと登坂。ゴール前で気合をつけられるとひと伸びを見せた。好調をキープしている。

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