大阪杯馬体診断ブラストワンピース

 「大阪杯・G1」(4月5日・阪神)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【ブラストワンピース A】

 昨年の大阪杯はアバラが浮くほど締めたが、それに比べるとかなりの厚みと重厚感。ただ、太いということはなく、腹回りを中心につきづらいところに筋肉がしっかりとついており、ボリューム感あふれる立ち姿になった。

 前走のAJCCは海外遠征後の一戦。体重増がそのまま体の余裕に出て、皮膚感も厚め。今回は光沢を放ち、メリハリあるシルエット。肩、胸前の筋肉は鍛え上げられた成果で、1週前でもうこれ以上は…と言うほど完成されている。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)

 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで6F81秒5-12秒1(直一)。長めから時計を出したが、最後まで脚勢は衰えず。ゴーサインにしっかりと反応して伸び切った。この馬本来の迫力があり、馬体も張った状態。

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