フェブラリーS馬体診断ヴェンジェンス

 「フェブラリーS・G1」(23日・東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【ヴェンジェンス B】

 2走前のチャンピオンズC(7着)では馬体の輪郭がボヤッとしていたが、今回ははっきりとして張りのある体つき。毛ヅヤも当時より良化しており、顔つきにも余裕があり精神的に安定している印象だ。2歳暮れから1年6カ月の休養があったため、7歳にしては馬体に若々しさがある。肩の筋肉の段差がくっきりと見えているし、トモの筋肉の質感も十分だ。体形的にはダートの中距離戦がベストの感はあるが、首差しが太いためマイル以下の距離でも対応できているようだ。(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉幸を背に栗東坂路で4F52秒7-38秒2-12秒8(馬なり)。馬任せに終始したが、キビキビと活気十分の動きだった。好調をキープしている。

編集者のオススメ記事

馬体診断最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス