フェブラリーS馬体診断モズアスコット

 「フェブラリーS・G1」(23日・東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【モズアスコット A】

 初のダート戦となった根岸Sで、18年安田記念以来1年8カ月ぶりに勝利を挙げた。もともと胸前と臀部(でんぶ)の筋肉に特徴のあるガッチリとした体つきをしており、繋(つなぎ)も立ち気味でダート適性を感じさせていた。2カ月半ぶりの前走でも仕上がっていたため馬体に大きな変化はないが、筋肉にはっきりとした段差が見受けられるようになったのは叩かれた上積みだろう。毛ヅヤを良く見せるタイプだが、今回はひと息。これは光量が不足しているためで、首筋には光沢があり心配はなさそう。久しぶりの勝利で、顔つきにも精悍(せいかん)さが増してきた。(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F52秒1-38秒0-12秒6(馬なり)。力強いフットワークでグイグイと駆け上がり、状態の良さを誇示した。馬体の張りも目立つ。

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