【安田記念馬体診断】ムーンクエイク
「安田記念・G1」(6月3日、東京)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、安田記念に出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。
【ムーンクエイク 評価B】
厚みのある胸前に加えて、肩、肘回りの盛り上がった筋肉は、丹念に鍛え上げられた証拠。トモにも厚みを増したことでバランスのいい立ち姿になり、かなり雰囲気が良くなった。ガッシリとした首差し、つなぎが立っていることからも、スピードが勝ったタイプ。掛かる気性の不安を残しつつも、馬体は完成されている。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)
〈1週前追い切り診断〉27日の美浦Wで5F68秒8-39秒2-12秒8(馬なり)。僚馬スターオブペルシャ(5歳オープン)に、0秒6追走して、併入に持ち込み、順調そのもの。好調を維持している。