【桜花賞馬体診断】ツヅミモン

 「桜花賞・G1」(8日、阪神)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、桜花賞に出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【ツヅミモン 評価B】

 約2カ月ぶりだが、あばらを見せて余分な脂肪はあまりついていない。500キロを優に超す馬体ながら、思惑通りに仕上がっているとみていいだろう。

 立派なトモに比べれば、首差しや前腕のボリューム感はひと息。キ甲(首と背の境の膨らんでいる部分)の抜け具合を含めてまだ前後のバランスに良化の余地をかなり残したシルエットだが、それでいて牡馬混合のシンザン記念で2着を確保したのは立派だ。本格化はまだまだ先との印象はあっても、週末と当週でもう少し研ぎ澄まされてくれば期待できる態勢にある。

(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F51秒7-37秒6-12秒4(強め)。気負うことなくスイスイ駆け上がってきた。全体時計も上々で、気配は上向いている。

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