【エリザベス女王杯馬体診断】スマートレイアー

 「エリザベス女王杯・G1」(12日、京都)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【スマートレイアー 評価A】

 春当時に比べて、一段と毛色に白さが増してきた。そのため筋肉の付き具合が分かりにくくなったが、それでも臀部(でんぶ)の筋肉の段差が見て取れるほど盛り上がっている。

 4カ月ぶりだった前走は腹部に多少の余裕があったが、今回はすっきりとして直線的なフォルムをしている点と、毛ヅヤが良化している点から、叩かれてさらに状態が上向いているとみていい。以前から2戦連続で好走するタイプでもあり、今がピークの出来だろう。

(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉武豊を背に栗東CWで6F78秒1-37秒0-12秒4(一杯)。好タイム(2日の一番時計)をマークした。もうすぐ8歳を迎えるとは思えない若さあふれる走り。念願のG1制覇へ向けて準備は万端だ。

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