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【競輪】大阪支部の未来を背負うルーキーが本格デビューへ

 「レース記者コラム 仕事・賭け事・独り言」

 岸和田競輪で開催された「G1・高松宮記念杯競輪」が19日に終了。昨年は新型コロナの影響で準決勝、決勝の日が無観客となったが、今年は毎日有観客で行われ、大いに盛り上がった。

 準決勝が行われた日には7月から本格デビューを迎える地元・大阪支部の121期生、高本旭、常次勇人、中釜健次の3人がイベントに登場。ファンの前で抱負を語り、その後に取材にも応じてもらった。

 まずは高本旭(32)。陸上のハンマー投げの経験があり、会社員を経ての競輪界入り。自転車経験は浅いが「ウエートはしっかりやっていてパワーは自信がある」と語る。ルーキーシリーズでは苦戦したが「緊張したけど、慣れてきた。ルーキーシリーズでは確定板に載れなかったけど、先行で勝てるように力を付けたい」と意気込んでいる。

 常次勇人(20)は地脚を生かした先行力が特徴。デビュー後は「9連勝で特昇」と目標に掲げ「先行で名を売っていきたい」と語る。「前を走られるのが好きじゃない」と強気なレーススタイルが魅力。ルーキーシリーズで1着こそ取れなかったが積極性は光っていた。

 中釜健次(23)は113期生で兄の章成の後を追って競輪選手へ。5回目の受験で合格した苦労人だが「9連勝で特進」と当面は常次と同じ目標を掲げる。「ルーキーシリーズでは自力を出せなかったので、本デビュー後は自力を付けて勝てるように」とパワーアップを図る。「中釜と言えば兄でなく、自分と言われるように」とS級に在籍している兄を追いかけ、追い越すつもりだ。

 強豪が覇を争った高松宮記念杯競輪を目の前で観戦した3人。多くのファンの声援を受けて走る選手を見て目を輝かせていた。これから本格的に競輪選手としてデビューする3人がいずれこの舞台で連係するのを楽しみに、これからの活躍を見守りたい。

(関西競輪担当・貞 友之)

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