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【ボート】ネット投票の「穴場」は2連複舟券にあり

 「ボート記者コラム・仕事 賭け事 独り言」

 新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言が解除される予定とされているのが5月6日だったが、何となく分かってはいたものの、5月末まで延長されることが決まった。ボートレースの無観客開催の解除も当然、もっともっと後ろへと下がってしまった。早く満員のお客さんの前でレースが盛り上がるシーンが返ってきてほしいものだ。

 現在、ボートレースはネットと電話投票のみとなっている。ファンがレース場に来られない状況で売り上げを確保できている要因は、自宅待機など在宅の時間が増え、その一方で、娯楽が少なくなった状況下で、興味を持ったユーザーを得たということだろう。新たなファンをつなぎ止めるためには、舟券を的中して“当たる喜び”を体感しないと飽きられて離れる可能性が高い。

 そこでオススメの舟券が『2連複』だ。これは1、2着に入る2艇を順不同で選べる舟券だ。確率は15分の1とお手頃。玄人の方からすれば「そんなの買ってられるか」とお叱りを受けるかも…いやいや、侮るなかれ。確かに人気サイドで決まった場合、2倍を切る配当もあることは間違いない。しかし、舟券購入が3連単(1~3着を着順通りに選択する)に集中するボートレースで、その総売上の1%にも満たない程に人気がない『2連複』は時に“化ける”のだ。2月末から尼崎5開催分(360レース)で1000円以上が71本。2割近くが10倍を超えるのだ。万舟も2本発生している。

 特筆すべきは4月6日の『デイリースポーツ杯争奪ささはら賞競走』3日目3R。3連単4→6→1で10万2930円と超高額配当となった。このレースで2連単4→6は1万3620円だったにも関わらず、2連複4-6は2万620円と“逆転現象”が起こった。2連単は1、2着を着順通りに選択、2連複は順不同。通常なら前者の配当の方が高くなるはずだが、購入数が少ない上に的中数が少なかったためオッズが化けたもの。前述の5開催で360レース中49回もこの逆転現象が起きている。競馬とは違い、決してあり得ない事象ではないのだ。

 話は戻るが、2連複のオッズは通常なら2~3倍前後で当てやすい部類になる。マークシートに記入して窓口購入する際には玄人さんには白い目で見られてしまうかもしれないが、今はネットと電話投票のみ。人知れず着々と“当たる快感”とたまに“化ける快感”を味わってみませんか。ただし、買いすぎてオッズを変動させすぎないようにお願いしますね。(関西ボートレース担当・是川紀晶)

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