【ボート】蒲郡の新エンジンで注目の3機

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 4月の住之江に続いて、蒲郡でもゴールデンウイークから新エンジンが導入された。住之江では個人的には8、64号機に良さそうな雰囲気がある。6月10日からのG1・太閤賞では追い続けたいと思う。

 蒲郡の新エンジンは下ろし立て1節目に立ち会えたので、住之江など他場のエンジンよりも思い入れがある。ゴールデンウイーク開催は地元の蒲郡のエース・赤岩善生(愛知)が優勝。相棒の56号機は出足関係が良さそうだった。赤岩はボート界屈指の整備巧者だけにエンジンは仕上げてくれており、ペラに専念できるのは大きい。1着を量産する可能性があるので、注目しておきたい。

 個人的には伸び型のエンジンからよく舟券を買う。そこでお勧めしたいのは若女井正(東京)が使用していた20号機。性能検査時のタイムと前検タイムがともに一番時計。選手間でも伸びは評判になっていた。握るレースを得意とする若手なら、かなり威力を発揮できそうな印象を受けた。もう1機注目しているが、原田通雅(東京)が乗っていた60号機。「ピット離れが悪かったけど、初日からかなり伸びてました。今後は面白いと思います」と教えてくれた。

 蒲郡ボートでは9月19日から若手の登竜門プレミアムG1・ヤングダービーが行われる。それまでに、この3機がどこまで成長するか見極めていきたいと思う。(関西ボート担当・高谷和宏)

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