【競輪】小さい体で大きく稼ぐ原田
2013年12月9日
10年7月にデビューし、今年6月の高松宮記念杯でG1初出場。その後も寛仁親王牌、オールスター、競輪祭とG1に4回も出場した。G1出場前の4月、G2・共同通信社杯に出場した際は「プレッシャーを感じないとダメだけど、自分より上位の人ばかり。だから気楽に戦える」と度胸の良さも見せていた。G1などで強豪と一緒に走ると、助言やヒントをもらえることもある。若武者にとって、13年の戦いは成長の糧となっただろう。
昨年の獲得賞金は約1600万円だったが、今年はすでに2400万円超。小さな体の23歳がこれだけ稼げるのだ。「努力が自分に返ってくる。夢を与えられる職業」と競輪選手であることにも誇りを持っている。小さな体でも志は大きく。果敢な先行で、来年はさらにビッグな活躍を見せてほしい。(競輪担当・岡 浩司)
【地方競馬】マミエミモモタローの回避で菊水賞は一転して混戦模様(3月25日)
【ボート】ボートレース界のエンターテイナー 西山貴浩に必要なモノ(3月18日)
【ボート】新エンジンの攻略法は調整巧者に聞け 住之江巧者の村田修次は経験豊富(3月11日)
【ボート】「最年少は山口剛」広島でこの図式が崩れるのはいつになるか(3月4日)
【競輪】ビッグ戦線での北井佑季の活躍が楽しみ(2月26日)
【ボート】昨年11月に引退した冨好祐真さんは新人サラリーマンとして第2の人生(2月19日)
【競輪】尼崎の女神だった内川樺月は和歌山でキャスターに「ピンク、紫は新鮮ですね」(2月12日)
【ボート】トップレーサーの総合力に脱帽 G1戦は6人の戦略がぶつかりあう高難度レース(2月5日)
【競輪】“近畿のキーマン”寺崎浩平がビッグ戦線を賑わせる(1月22日)
【ボート】茅原悠紀から末永由楽へ受け継がれた勝利のバトン(1月15日)
【競輪】売り上げ好調だった2023年 さらなる競輪界の盛り上がりへ(1月8日)
【ボート】さらなる盛り上がりへ女子戦専用のグレード制導入を(1月29日)