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高田綾 ボートレーサーになる夢は現実に 次の希望は「A級に」

 【第82回】高田綾(35)=福岡・110期=

 高田はエステティシャン、歯科助手を経てボートレーサーに転身した。接客業をしていただけあって明朗快活、ハキハキと受け答えをする。「人と話をするのが好きかも。その人からいろいろな話を聞けるので」。今でもエステティシャン時代の同僚とは交流があるという。

 プライベートでも活発だ。「アクティブも、インドアも。体を動かすのが好き。今年はコロナで出られていませんが、マラソン大会に出たり、山登りしたり、ジムに行ったり。家で刺しゅうしたり、本を読んだりするのも好きです」と充実したオフを送っている。

 デビューしたのは27歳のとき。「子供のとき、兄に勧められて(ボートレーサーを)やりたいと思った。でも視力が悪くて試験を受けられず諦めていたんです」。一度は違う職業に就いたが、養成所の受験資格の規定が変わり、レーシック手術による視力矯正が認められることが分かった。

 「気づいたときは25歳。遅いんじゃないかと不安もあって迷いました。でも“(ボートレーサーに)なりたかったな”と思って一生過ごすより、試験を受けて駄目なら諦めがつくかな、やってみようと。“人生は一回”と思ったし…」。抜群のコミュ力に思い切った行動力も持ち合わせている。

 21年前期(集計期間は今年5月1日~10月31日)の勝率は3期ぶりに4点台に回復した。「ペラが合っていなかったり、事故パン続きでリズムに乗れなかったのが、最近やっと(リズムが)戻ってきた」と語る。

 一度は断念したボートレーサーになる夢は現実にした。今度はボートレーサーとしての希望をかなえたい。「Fをしないこと。A級に上がりたい」。明るい表情で今後の目標を掲げた。

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