前原哉2月に産休から復帰!闘志は全く衰えない

 【第51回】前原哉(25)=岡山・115期=

 前原は2度目の産休から2月22日の児島で復帰。今はまっていることは、もちろん育児である。18年6月30日に男の子を出産。その年の11月に復帰したが、翌19年2月末から再び産休へ。そして昨秋の10月8日に無事に女の子が誕生した。

 「中村桃佳さんのところは10月4日なので4日違いなんです。もうすぐ6カ月。上の子は男の子なのであっちこっち歩き回るし、毎日が戦場みたいで本当に大変です。だから、レース場に来るとリラックスできます(笑)。それでも自宅から5分のところに実家があるので、母には手伝ってもらえるし、幼なじみで消防士の夫が休みの時はよく見てくれるので、復帰することができました」と笑顔を見せた。

 17年10月のまるがめで初優出初優勝を達成。その後は2度の産休もあって2年半の間で12節しか走っていないが、ボートレーサーとしての闘志は全く衰えていない。「今後の目標はA級に上がることです。そしてもう1回優勝したいですね」とニッコリ。

 復帰後3節の走りを見ると、以前と変わらない軽快なターンで何度も舟券に絡んでいる。子育てに奮闘しつつも、ボートの練習もしっかりやってきたようだ。

 前原は4人兄弟の3番目。姉と兄、そして弟がいる。「男女2人ずつの4人兄弟なんです。本当に毎日が楽しかったので、私も4人子供が欲しいと思っています。すごく大変だと思いますが、どんな嫌なことがあっても子供がいればすぐに忘れられるし、癒やされますからね。できればあと男の子と女の子を1人ずつ欲しいですね」。母としても女子ボートレーサーとしても、今後の動向に注目だ。

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