山川波乙 新たな家族“トイちゃん”のとりこ

 【第48回】山川波乙(22)=三重・124期=

 山川が今はまっているのは、今年1月に家族の一員となったスタンダードプードルのトイちゃん。「ずっと欲しくて、家族会議をして飼うのが決定しました。ペットショップで見た時は、もう一目ぼれです。いい出会いです」と家族が増えたことをすごく喜んでいる。

 元々動物が大好きな一家で「昔はラブラドールを飼っていて、今もチワワが2匹います。小型犬もかわいいんですが、大型犬が好きなんです。本当は猫も欲しいけど、家族に猫アレルギーがあるので今は我慢しています。でももし飼えるならマンチカンが欲しいです」といつか飼える日を夢見ている。

 楽しみはトイちゃんとの散歩。「レースがなくて散歩に行ける時は毎回連れて行っています。本当にかわいいです。だんだんと大きくなってきて力も強くなってきました。スタンダードプードルはめちゃくちゃ大きくなるので、大きくなったらいつか自分が乗れるんじゃないかと思ってます(笑)」と完全にトイちゃんのとりこになっているようだ。

 ボートも楽しくて仕方がないと話す彼女。昨年5月のデビューからジリジリと力を付けてきている。「師匠の塩崎(桐加)さんのようにSはしっかりといって、自分から展開をつくれるように頑張っています」とかわいらしい容姿からは想像できない勝ち気な面もあり、ボートレーサーとして期待が高まる逸材だ。

 水神祭はまだだが「1着を取るイメージはあるので、早く水神祭ができるように頑張るだけです」と今は初1着に向けて全力で突き進んでいる。

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