梅内夕貴奈「犬が大好き、犬に会うことが一番」
【第39回】梅内夕貴奈(24)=東京・118期=
父はオートレーサーの梅内幹雄。兄の駿佑さんも元ボートレーサー(15年に引退)というレーサー一家だ。
「お兄ちゃんがやっていたし、お父さんには(ボートレースを)やれ、と言われていました。自分はやりたくなかったのですが…。でも高3のときに進路を考えて、やはり1回挑戦してみよう、となりました」。実際にボートレーサーとなって3年7カ月、「大変です」と実感を語った。
最近、実家に戻ったとのこと。「(父とは)レースの話はしないですね。前は言われていたのですが…。犬が大好きで、犬に会うことが一番」と語る。
飼っているのはヨークシャーテリアのプー(13歳・メス)とアンズ(11歳・メス)。ともに人間に例えると“おばあちゃん”になるが「癒やされる」と笑顔を浮かべる。
趣味を問うと「趣味がなくて、ずっと探しているんですよ。ホットヨガをやったら、貧血になるのでしんどくて…。普通のヨガをやりたいのですが、あまりやっているところがなくて…」と苦笑い。
今後の目標を尋ねると、ある“秘密”を告白した。「イン逃げをしたことがなくて…。イン逃げをしたいですね」。
今年は12月3~8日の戸田ヴィーナスシリーズ戦が最後だった。初日に早速1号艇が回ってきたが、残念ながら6着。最終日にも白カポックとなったが、4号艇の高田ひかるにインを取られてしまい、悔しい思いで2019年を終えることになった。
新年はまずは“身近な目標”を達成して、さらなる飛躍を期す。