島田なぎさ 戦っている感じのするレーシング系ヘルメット

 【第22回】島田なぎさ(30)=埼玉・111期=

 直前の平和島オールレディースでデビュー初Vを果たした島田。彼女の愛用するヘルメットは完全オリジナル。ボートレーサーになる前はレーシングカートで活躍。現在使用しているヘルメットのデザインはその時から使っている。「カートの時に初めてヘルメットを作ったんです。サーキットでは映える色が目立つので、色を重点にいろいろなヘルメットを参考にしました。色が決まってからは、それに合うデザインを考えてやっと決まったのが今のものです」と時間をかけてできたこん身の作品だ。

 ボートレースでもこのデザインを使用している。ただ「カートの時に使っていた暗めの色だと、水面と同化してしまい目立たないんです。それでピンク系やブルー系の明るい色を合わせました。そこから密に(業者と)連絡を取り合い何回もダメ出ししました(笑)。出来栄えには満足しています」。

 「かわいいのもアリかなと思うけど、やっぱり自分はレーシング系のかっこいいものでやりたい。なんか戦ってるって感じがしますからね」と話す。「前回のヘルメットは1年半で壊れて残念でしたが、それは自分を守ってくれたので仕方ない。今度は大切に使って成績を上げたいですね」と活躍を誓っていた。

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