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【ボート】田頭初戴冠!スタイル貫いた

 第17代のマスターズ覇者となりトロフィーを手にガッツポーズをみせる田頭実(撮影・保田叔久)
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 「マスターズチャンピオン・プレミアムG1」(17日、びわこ)

 2号艇の田頭実(49)=福岡・58期・A1=が2コースからまくり快勝。マスターズ2度目の優出で初戴冠を遂げ、05年10月若松以来約10年ぶり、5回目のG1制覇を成し遂げた。2着は平石和男、3着に今村豊が入った。インで人気を背負った西島義則は4着となり、3連単舟券は2万円を超える波乱決着となった。

 田頭は自らのスタイルを貫いた。最終日は安定板装着のレース。おまけに無風のS展示から一変、優勝戦本番では強いホーム向かい風のため、さすがのベテラン6人もスタートに苦労した。

 そんな悪条件下でも、田頭はコンマ25のトップSを全速で決め、まくった。「いかに1Mを攻められるか、全速でまくっていく展開にこだわっている」と、狙い通りの攻撃スタイルで1Mを抜け出した。BSは同期の平石がまくり差しで急接近するも、1周2Mを先制。最後までトップの座を譲ることなく、マスターズ初優勝のゲートを駆け抜けた。

 昨年初出場で、今回が2度目の出場だったが「チャンスはあると思ったが、優勝できるとは思ってなかった。でも少し早すぎたかな」と謙そんしたが、マスターズ覇者という名誉に気持ちは引き締まった。

 「マスターズ代表という責任を感じ、レベルが低いと言われないように、自分のレーススタイルを貫く」と、今後のレースには、プライドを持って挑むつもりだ。

 シリーズ中に発生した熊本地震。福岡支部に所属する田頭にとっても他人事ではない。「地震のことは考えないようにしていたが、両親が熊本出身なので、連絡して確認したい」と心配そうな表情を浮かべる。選手やファンも憧れる魂の走りが、被災地にも希望を届けるはずだ。

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