【びわこボート】孫崎百世が地元のイン戦を制して今年初1着 「逃げられて良かった」
「びわこヴィーナス!酒処 京都 新京極 スタンド杯」(27日、びわこ)
地元の孫崎百世(32)=滋賀・119期・B1=が、初日7Rで強敵相手にインから逃走。今年7走目でうれしい初1着を決めた。「逃げられて良かった。地元のイン戦だし、と思って行きました」とホッとした様子。レース後は地元だけあって、関係者から祝福を受けていた。
前検では感触はもうひとつだった。初日2走を終えた段階でも「まだしっくりとは来ていない」と体感はひと息だが「スリットの後は伸びていたし間違いなくエンジンはいい。回っての押しや、乗り心地が良くないが、合えばもっと出そうな感じは十分にある。そこを探りながら最高の状態に持って行きたい」とエンジンの素性は悪くなさそうだ。それでも地元戦だけに、さらなる上積みを求めて、ペラ調整室に直行していた。