【競輪】宇都宮G3 寺崎浩平が待望の記念初制覇
「レジェンド神山雄一郎カップ・G3」(2日、宇都宮)
寺崎浩平(32)=福井・117期・SS=が最終2角7番手からスパートして大外を強襲。先に抜け出した真杉匠(栃木)をゴール前で捉えて、記念初制覇を果たした。地元の期待を背負った真杉は2着。3着には寺崎マークの三谷竜生(奈良)が入った。
関東SSの2段駆けを寺崎が力でねじ伏せた。吉田拓矢(茨城)が真杉-神山拓弥(栃木)を率いて打鐘から猛然とスパート。最終3角付近で真杉が発進も、その外から寺崎が一気に襲いかかる。そして真杉をめがけて脚を伸ばし、ゴール直前で捉えた。「吉田君の掛かりがすごく良くて、真杉君も残すかどうか迷ったと思う。そこで自分たちに展開が向いた」。ゴール直後は右手でガッツポーズ。喜びを爆発させた。
次に控えるG1・高松宮記念杯(岸和田)へもつながる快勝だ。「長い距離を踏めた開催。手応えとしてはいいものがあった。宮杯へ向けていい流れを作れたし、弾みをつけられた」と胸を張った。
意外にもこれがG3初制覇。「ようやく優勝できた。すごく難しいですね」と胸をなで下ろした寺崎。今後もS班らしくトップ戦線の主役として駆け抜ける。
