【ボート】3日から浜名湖でG1を開催 今年V5と好調な今泉友吾が峰竜太ら強敵撃破を狙う
開設71周年記念 静岡県知事杯争奪戦「浜名湖賞・G1」が3日から8日まで、静岡県のボートレース浜名湖で開催される。このPRのため、浜名湖ボートレース企業団宣伝課の山内貴課長が1日、今泉友吾(34)=東京・112期・A1=を伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。
前半2日間の12Rはダブルドリームで、「エキサイトドリーム戦」と銘打って行われる初日は菊地孝平、また2日目「ダイナミックドリーム戦」は深谷知博と静岡支部を代表するSG覇者がスタンバイ。1月の前回大会覇者・峰竜太(佐賀)を筆頭とする遠征勢を迎え撃つ。通算優勝回数14回のうち、今年だけでV5と覚醒ムードの今泉も躍動を期待できる一人だ。
「最近は“引き”がいいですね。勝率のないエンジンを引いていない気がします。去年の8月に子どもが生まれたんですが、そこからかな。運気が上がったのかも」と笑顔でうなずく。22年2月の関東地区選(桐生)以来のG1制覇へ「浜名湖は乗りやすい。調子がいいので、優勝を目指して頑張ります」と活躍を誓った。
節間は、東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフ・アロンが5日に来場。トークショーのほか『身体づくり運動教室』も行う。ほかにも、さらば青春の光によるお笑いライブ(6日)などイベントは盛りだくさん。うなぎなど静岡の特産品や、出場選手のサイン入りグッズが当たる電投キャンペーンも見逃せない。売り上げ目標は70億円に設定している。