【北村友一コラム】中京11R⑧レッドフラヴィア 軽量51キロを生かして
北村友一騎手(栗東・フリー)が、競馬開催日にファンへ向けて生の声をお届けする。
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中京11RのケフェウスSはハンデ戦。⑧レッドフラヴィアの依頼を頂きました。51キロでの騎乗は今では年に数回あるかというぐらいですが、トレーニングなどでカロリーを消費していますし、普段から規則正しい生活を心掛けているので、減量に関しては少し気をつける程度で十分です。
特に気にしているわけではないのですが、平日でも2回以上は体重計に乗っています。一般の方なら頻繁に体重計に乗ることはないのかもしれませんが、ジョッキーという仕事柄、もう長年の習慣になっていますね。そういえば、ケガで入院した時も無意識で体重を量っていました。
レッドフラヴィアとはデビューからの2戦以来で、久しぶりの騎乗。オープンまで上がってきて、またコンビを組ませていただけるのは光栄です。追い切りにもまたがりましたが、時計が出ていますし、しっかりした動きのなかで最後も反応してくれました。斤量を生かして前々で粘り込む形が理想ですね。
5Rの①アトモストリミッツは、少し怖がりで頼りないところは残っていますが、スピード自体はありそう。その性格がレースに行っていい方に向くようなら。