【競輪】西武園オールスター決勝 松浦悠士は番手強奪も2着「やることはやれたが…」

 「オールスター競輪・G1」(15日、西武園)

 11Rで決勝戦が行われ、脇本雄太(33)=福井・94期・S1=が1着。寺崎浩平(福井)後位を奪われて、7番手まで引いたものの、立て直して最終バックからまくって先頭でゴール。今年5月の日本選手権(平)以来で今年2回目、通算7回目のG1優勝を無傷の5連勝で飾り、賞金5368万円(副賞含む)を獲得した。

 脇本から番手を強奪してまくり敢行の松浦悠士(31)=広島・98期・SS=は惜しくも2着。残り2周の赤板で「内が空くと思って入っていった」とうまく切り込み、寺崎後位を脇本から強奪。最終2角から番手まくりを敢行したが、7番手から踏み上げてきた脇本に屈して2着だった。「まくり上げたときに寺崎君と接触。これが響きました」とスピードに乗り切れなかったことを明かしたが「単騎でやることはやったけど…」と内容には満足。それでも、脇本を負かすことができなかったことには、かなり悔しそうだった。

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