【競輪】西武園オールスターは脇本雄太が完全優勝 5月からの連勝は17に伸ばす

 笑顔で賞金ボードを掲げる脇本雄太
 1着でゴールした脇本雄太(左2人目)(右・2着の松浦悠志、右2人目は3着の守沢太志
 笑顔で近藤みやびさんと記念写真に納まる脇本雄太
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 「オールスター競輪・G1」(15日、西武園)

 11Rで決勝戦が行われ、脇本雄太(33)=福井・94期・S1=が1着。寺崎浩平(福井)後位を松浦悠士(広島)に奪われたものの、7番手まで引いて立て直し、最終バックからまくって先頭でゴール。今年5月の日本選手権(平)以来今年2回目、通算7回目のG1優勝を無傷の5連勝で飾り、賞金5368万円(副賞含む)を獲得した。2着は番手強奪から先まくりの松浦、3着は4角から内を突いて伸びた守沢太志(秋田)が入った。

 オールスターでの完全優勝は1998年9月の山口幸二氏(引退)以来、約24年ぶりの快挙。5月の福井F1からの連勝を17に伸ばした。「警戒していたのに番手を奪われた。技量不足が露骨に出ました」と、松浦にさばかれたことを反省したが「行けるところから踏み出した。諦めずに最後まで踏み切れました」と、自らまくってのVゴールを振り返った。

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