12年有馬記念2着馬オーシャンブルーがけい養先で安楽死措置

 12年金鯱賞など重賞2勝を果たしたオーシャンブルーが4日、引退馬の余生を支援するYogiboヴェルサイユリゾートファーム(北海道日高町)で安楽死措置がとられた。14歳だった。

 同ファームのホームページによると、同日早朝に馬房内で同馬の左後肢を骨折していたのを発見。球節が開放し、腱も切れるなど重症であり、仮に手術を行ったとしても、支えている右肢への負担から結果的に苦しむことが予測されるため、安楽死を選択するに至ったという。

 同馬は12年金鯱賞で重賞初制覇。続く有馬記念では10番人気ながら、ゴールドシップの2着に好走した。15年有馬記念15着を最後に現役を引退し、種牡馬入り。一昨年に種牡馬を引退し、同ファームで余生を送っていた。

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