【レパードS】タイセイドレフォン躍動 陣営「もう一段良くなった」
「レパードS・G3」(7日、新潟)
2勝クラスの弥富特別で、8馬身差の圧勝を決めたタイセイドレフォンが3日、栗東CWでビルドアップした体を躍動させた。
力強さを誇示し、しっかりとウッドチップを蹴り上げていく。推進力たっぷりに6F84秒5-38秒2-11秒7を計時。イメージ通りのメニュー構成で戦う準備を整えた。
山田真助手は「最後もしっかりと伸びてくれたと思います。(1週前に)負荷をかけて、もう一段良くなったように感じます」と話す。猛暑の中にあっても、カイバ食いが落ちることはないという。
春先はまだ子供っぽさを残していたが、現状は体に幅が出て、集中力も増してきた。理想的な成長曲線を描いている。「左回りの1800メートルは中京コースで経験していますし、ある程度のポジションにつけていけますからね。コース的にもこの馬に合っていると思います」と同助手。前走の勢いそのままに、タイトル獲得を目指す。