【競輪】岸和田G1 決勝2着の山田庸平「優勝はまだ厳しいが、頑張れたと思う」

 「高松宮記念杯・G1」(19日、岸和田)

 12Rで決勝戦が行われ、最終バック6番手からまくった古性優作(大阪)が2月の全日本選抜(取手)以来、今年2回目、通算3回目のG1優勝を飾った。2着に入ったのは山田庸平(34)=佐賀・94期・S1。単騎でまくった古性に続いてゴールした。

 周回中は7番手だった山田。赤板過ぎにいったんは先頭に出たものの、打鐘前に郡司浩平(神奈川)-諸橋愛(新潟)に内をすくわれて3番手に。その後は小松崎大地-佐藤慎太郎-成田和也(いずれも福島)に駆けられたうえ、単騎の古性にも前に出られて、勝負どころで7番手に逆戻り。それでも、まくった古性を懸命に追いかけ、2着に入った。

 3回目のG1決勝で最高の2着。それでも山田に笑顔はなかった。「やっぱり優勝は厳しいですね。でも、頑張れば2、3着に入れることは分かりました」と収穫があった様子。「今回は頑張れたと思います」と最後は前を向いた。2着に入ったことで1771万円(本賞金)を加算。今年の獲得賞金ランキングは7位に浮上。KEIRINグランプリ2022(12月30日・平塚)出場へ前進した。

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