【函館スプリントS】1番人気ナムラクレアが完勝

 ナムラクレアで函館スプリントSを制しガッツポーズの浜中(撮影・三好信也)
 函館スプリントSを制したナムラクレア(左)=撮影・三好信也
 ナムラクレアで函館スプリントSを制し長谷川師と笑顔で話す浜中(右)=撮影・三好信也
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 「函館スプリントS・G3」(12日、函館)

 函館開幕を告げるスプリント重賞を制したのは1番人気に推された3歳牝馬ナムラクレア。好位追走から抜け出すと、最後は別定50キロも追い風に後続を突き放し、21年小倉2歳Sに続く重賞2勝目をマークした。

 勝ちタイムは1分7秒2。2着は7番人気のジュビリーヘッド、3着には13番人気タイセイアベニールが入った。

 自身14年ぶりに50キロで騎乗するため、減量に励んだという鞍上も会心の騎乗に満面の笑み。「強かったですね。うれしいです。レースはポジションを取ることだけに集中していました。いいポジションを取れたし、斤量も軽いので、あとは力で押し切ってくれると思いました。ゴーサインを出してからはしっかり反応してくれたし、かわされることはないと。最後も手応え通りでした」と回顧。「(かつて主戦を務めた父の)ミッキーアイルに似てスピードと瞬発力に秀でた馬。(今後に向けて)可能性は大きく広がったと思います」と期待を膨らましていた。

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