名古屋で2日連続騎乗の今村聖奈は2着が最高着順 地方初Vはお預け

 目下5週連続勝利中で、ここまでJRA13勝を挙げているルーキーの今村聖奈騎手(18)=栗東・寺島=が8、9日に名古屋競馬で行われた指定交流競走に騎乗した。

 2番人気に推された8日の10Rメイショウセロジネ(牝3歳、栗東・松永昌)は逃げていったんは後続を突き放したものの、ゴール前で猛追してきた1番人気デームフォーチュン(牝3歳、栗東・高野)に差し切られて2着。9日11Rのバシレウス(牡4歳、栗東・飯田祐)は後方から進めたが、見せ場なく6着に敗れ、自身の地方競馬初勝利はお預けとなった。

 9日朝には栗東トレセンで取材に応じ、「初めての環境でJRAとは違うなと思いましたし、(移転したばかりで名古屋競馬場は)きれいでした。地方のジョッキーの方々にも声を掛けてもらえましたし、宮下瞳さんとも話をしました」と初体験の名古屋を振り返っていた。

 今週末は土日ともに中京で16鞍に騎乗予定。新人騎手最多タイとなる6週連続勝利を目指す。

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