【ボート】とこなめG1 平本真之がとこなめ周年V2へ闘志を燃やす
「トコタンキング決定戦・G1」(6日、とこなめ)
地元のエース・平本真之(38)=愛知・96期・A1=が意地を見せ優勝戦優出を果たした。準優勝戦10Rは全体的にやや遅めではあったが、平本は4番目となるコンマ20のスタート(S)ながら、1マークを先に回って押し切った。それでも「まさかあんなに遅いとは。むちゃくちゃ届いてない」と結果とは裏腹に表情を曇らせた。
予選時とは気象条件が変わり「展示から外していた」と本番を迎えるにあたり、不安が募った。そんな不安を持ちながらも、精神面、技量面でカバーし最低ノルマである優勝戦へ勝ち上がった。
ただ現状は「合えばレース足系で結果も出ているし悪くない」と悲観するものではない。本番までに求めているターン出口の進みを付け、2回目のとこなめ周年制覇へ「勝ちにいく」つもりだ