【ボート】とこなめG1 羽野直也が2走7点条件の予選突破へ気合 好枠ゲットへ大幅上積みだ
「トコタンキング決定戦・G1」(4日、とこなめ)
予選3日目が終了し、準優勝戦進出へのボーダーを6・00と想定すると、無事故完走で5人が当確となる。
注目したいのは羽野直也(27)=福岡・114期・A1=だ。3日目7Rではインからコンマ25と遅れたが、それでも1マークまでには伸び返してインから先マイ。バックで他の追撃をしのいで押し切った。得点率6位まで浮上し、予選突破へのメドは立った。エンジン自体の感触は「試運転では良かったが、本番では違っていた。展開で1着を取れただけ」とまだまだ不満げだ。
「まだ怪しいのでペラをやる」と、さらなる上積みを目指す。予選突破は2走7点条件だが、準優勝戦での好獲りのためには大幅な得点上積みが必要で、気持ちは盛り上がっている。
3月の若松周年以来となるG1戦4勝目へ向けて、ここからさらに加速する。