【ボート】“新名人”上平真二が住之江マスターズリーグもV 3コースから熟練まくり差し

 「住之江王冠競走・マスターズリーグ第1戦・G3」(17日、住之江)

 2号艇の上平真二(48)=広島・75期・A1=が3コースからのまくり差しでインの新美恵一(愛知)を撃破。通算70回目の優勝を4月のプレミアムG1・マスターズチャンピオン(三国)以来となる今年V2で飾った。2着は馬袋義則(兵庫)、3着は平尾崇典(岡山)。新美は4着に敗れた。

 “新名人”上平が狙い澄ましたターンで快勝。マスターズチャンピオンに続き、今度はマスターズリーグの優勝を勝ち取った。2号艇で迎えた優勝戦は3号艇の江口晃生(群馬)が2コースを主張。「江口さんに突っ張って行くより、いい展開にならないかな、と思いました」と3コースを選択。コンマ11とトップタイのスタートを踏み込み、鮮やかなまくり差しで頂点に立った。

 次走は地元宮島で、24日から開催のSG・オールスターが控える。「三国で勝っていい感じだったけど、下関でFを切ってテンションが下がっていた。今回の優勝で、またいい感じで盛り上げていけると思います」とニッコリ。ユーチューバーとしても人気を集める上平がマルチな“名人芸”で大舞台を沸かせてくれるはずだ。

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