【根岸S】ヘリオス軽快 ラスト1F11秒4で1馬身先着 武豊「乗りやすい」
「根岸S・G3」(30日、東京)
ヘリオスは26日、新コンビを組む武豊を背に栗東CWで併せ馬。ダノングリスター(6歳3勝クラス)を追走する形から、直線は内に進路を取り1馬身先着を決めた。タイムは6F81秒0-37秒2-11秒4。感触を確かめた鞍上は「楽に動いていましたね。すごく乗りやすいですし、状態も良さそうです。東京の1400メートルの成績もいいですからね。合っているのでしょう。楽しみにしています」とかなりの手応えをつかんだ様子だった。
2連勝の舞台は東京1400メートル。年末から同じステージにターゲットを絞り、しっかりと調整を重ねてきた。寺島師も「予定通りの調教でしたし、時計的にも十分でしょう。次のことは考えずに、まずはここに集中していきたい」と重賞初Vへの期待を込めた。