【オート】大ケガから復帰した池田政和が1年10カ月ぶり1着

 1年10カ月ぶりに991勝目を挙げガッツポーズの池田政和
 選手仲間に祝福される池田政和
 レース後の池田政和
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 「川口市営第11回第2節」(14日、川口)

 左足大腿(だいたい)骨折のため長期休養していた池田政和(48)=川口・23期=が、開催3日目の4Rを8番手から追い込んで快勝。2020年3月の飯塚G1・プレミアムカップの初日9R以来、1年10カ月ぶりに勝利を収めた。

 単独30線の8枠からスタートした池田が、序盤は内々を回って追い上げ、中盤は外から伸びて2番手に。先に抜け出した林稔哲(伊勢崎)を5周3角で差し切った。初日は4着、2日目は7着に大敗し、復帰3戦目での勝利だった。

 レース後、選手仲間たちに祝福された池田は「めっちゃうれしいです。1周目で内を向けられてリズムに乗った。体も反応してくれたし、徐々にですね」とガッツポーズ。

 2020年4月の飯塚SGオールスター最終日6Rの1周1角で落車し、左足大腿(だいたい)を骨折する重傷を負った。回復が遅れ、復帰まで1年8カ月もかかったが、この1勝でまずはひと安心。

 池田はSGを8回、G1を10回、G2を8回制しているトップレーサー。1993年7月に船橋でデビュー。通算991勝、優勝69回。2016年4月、船橋の廃止に伴い川口に移籍。

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