「チャンピオンズＣ・Ｇ１」（５日、中京）

　１番人気のテーオーケインズが最後の直線で一気に突き抜け、後続に６馬身差をつけて圧勝。ＪＲＡ・Ｇ１初制覇を決めた。２着は３番人気のチュウワウィザード、３着には１４番人気の伏兵アナザートゥルースが食い込んだ。初ダートで注目され、２番人気の支持を集めた白毛馬のソダシは果敢に逃げたものの、最後の直線で早々と失速して１２着に敗れた。

　松山は「本当に強かったと思います。ゲートで待たされましたが、しっかり我慢してくれました。４コーナーを回る時の手応えがすごくて申し分なかったです。前走が残念な結果だったので、こうして強い姿を見せることができて何より。やっぱり前走の負けが非常に悔しかったので、この馬の強いところを見せたいと思っていました」と話した。